ハーレーダビッドソンジャパン、9車種2936台にリコール
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ハーレーダビッドソンジャパンは10月21日、『ストリートグライド』などのクラッチに
不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。


対象となるのは9車種2936台。
ストリートグライド

ウルトラ リミテッド

エレクトラグライド ウルトラ クラシック

CVO リミテッド

CVO ロードキング

CVO ソフテイル デラックス

CVO ブレイクアウト

トライグライド ウルトラ

CVO ロードグライド カスタム



リコール対象車の台数 : 計9車種 
(輸入期間の全体範囲)
2013年5月8日〜2014年8月21日に輸入された計2936台。
【 不具合部位(部品名) 】

クラッチ


【 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 】

油圧式クラッチにおいて、ピストン製造時にシールに傷が入っているものがある。
そのため、使用過程で傷が拡大して徐々に油圧が抜け、
クラッチを切るための油圧を保持できなくなり、ギアを入れたまま停止すると、最悪の場合、
車両がゆっくり動き出し、転倒するおそれがある。


【 改善措置の内容 】

全車両、当該ピストンを対策品に交換する。

【 不具合件数 】  8件  

【 事故の有無 】   0件




2014年10月31日
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