まずは、カスタムの第一歩とも言える
マフラー交換のやり方です。
■ まず、用意するもの ■

マフラー
新品ガスケット
パーツクリーナー
その他工具類

今回は、ボルトを錆びないステンレスに変える為
新品ボルトも用意しました。
これは各自の好みです。
用意が出来たら、まずバイクから
マフラーを外します。
この際、クランクケース等に傷を付けないよう
注意しましょう。

特にバイクに付いているものを外すだけなので、
特別なことはありません。
■ ガスケットを外す ■

使用済みのガスケットをエンジンから外します。
ぴったり密着している為、しっかりした
工具で外したいところですが、
身近なところで小さめのマイナスドライバー
などでも良いでしょう。

その後、排気口をウエスにパーツクリーナーを
軽く染み込ませて綺麗に拭き取ります。

直接エンジンにパーツクリーナーの吹きかけは
中に流れ込むのでやめておきます。
こちらが、使用済みと新品のガスケットです。

違いは一目で分かりますね。
ガスケットはエンジンとマフラーの接続部に
隙間が出来ないようこのように潰れてくれるので、
マフラー交換の際は、必ず新品に交換します。

F・R、2つで500円もしないので、
思い切って買ってしまいましょう。
後で排気漏れでやり直すことを考えれば
とても安いものです。
後は、マフラーをバイクに取り付けるだけです。

取り付けの順番は、
新品ガスケットを入れます。
車種によってはF・R 径が違いますので注意。

その後、マフラーをはめて固定します。
この時点では仮留めです。
ステーにマフラーを固定し角度調整などを行い、
大丈夫なら完全固定に入ります。

最後に、エンジンとマフラー側を増す絞めします。
これで完成です。

後は、試乗をして排気漏れやボルトのゆるみがないか
再度確認して終わりです。
■ 注意 ■

特に難しい作業ではないものの、走行中に欠落したら
大事故に繋がります。
自信が無い方はプロのメカニックにやってもらいましょう。
( 無いようで実際にある事故です )

後、ガスケットは必ず新品に取り替えます。
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